2016年10月16日日曜日

読書日記7

江戸川乱歩傑作選

歴史の書物かと思っていたけどそうでもなかった。書き直しとかされてるのかな。
どうしても推理のイメージがあったけど、気持ち悪い作品を書く才のほうがあったのかも。
個人的に気に入ったのは人間椅子。




また、同じ夢を見ていた

色んな人に会って幸せを追求していく小学生の話。
携帯小説かな?ってくらい読みやすい。
ストーリーは特に何も無いし、かなり砕いた自己啓発みたいな感じ。




2016年10月13日木曜日

読書日記6

夜は短し歩けよ乙女

へんちくりんな世界観の恋愛物…なのかなあ。
しっくり来ないのが普通な感じもする。
入り込める人には物凄く楽しいんだろうなあ。
ただ最後はなかなか良い具合に終わってくれて個人的には満足。





博士の愛した数式

家政婦とその子と病気?の博士の話。
難しい表現なんかは無くて読みやすい。
たださらさら読んでると肝心なところが抜けていく。
数学に理解があればもっと面白かったのかな。



2016年10月12日水曜日

読書日記5

リライト

ゴリ押し系の現代SF小説。
力任せ、言い返すと勢いが良い。
大変読みやすい。後味はとても悪い。
難しいことを考えずに読んでいればああなるほどねと納得出来るし
個人的に読みやすくて印象も良かった。



少し変わった子あります

行方不明になった後輩から教えられた変わった料亭?に通う物語。
終始物静かで不思議な印象。
だよね。というオチ。



2016年10月10日月曜日

読書日記4

ZOO 2

1だけで良い。
ギャグみたいなものが多い。
1で感じた気持ち悪さは少なく読みやすいけど
やっぱり1のほうが良かったという気持ちははらえない。




君の名は。 Another Side:Earthbound

君の名は。のスピンオフというかサイドストーリー。
本編の補完する部分が多いので、本編を読んだらこちらも読むとなお良し。



2016年10月9日日曜日

読書日記3

・すべてがFになる THE PERFECT INSIDER S&M

とりあえず長かった。多分もうちょっと減らせると思う。
盛り上がってきた~ってところから下がってきてまた終盤で盛り上がってきた~ってなったのはいいけど
着地点は結局そこなのか~あ~。て感じでした。
話は理屈で攻めてくるタイプで個人的には好きでした。
理屈で攻める分、正確ではなかったけども
ある程度の結果が分かってしまったのが惜しかったなあって思いました。






・小説 君の名は。

映画見たし、せっかくだしと思って読みました。
映画通りでした。
さくっと読めるかなり出来の良いラノベって感じでした。
もう少しの時間と、作者のやる気さえあれば
また評価が変わってくるのかもしれないなあって思いました。



2016年10月8日土曜日

読書日記2


・しゃぼん玉

心の荒んだ少年が、爺さん婆さん時にはヒロインとのふれあいによって心を取り戻していく物語。
最近の、モヤモヤ~っとしていたというか、これでいいのかよって言う部分もすっきりさっぱりしていて
流石に本業は違うなぁって感心しました。
最近のラノベとかそういう類が本業じゃないと言いたいわけじゃないけど
それと比べるとやっぱり詰め方が丁寧だなぁと。




・ZOO 1

短編集
どれもこれも世にも奇妙な物語みたいな感じでした。
感情を直に掴まれて振り回されているみたいな感覚が。
後味の良いものから悪いものまであって、1冊で5度美味しい良い本でした。
2もあるらしいので、2も読みます。


2016年10月6日木曜日

読書日記1

最近暇なので読書してます。
うつ状態で半年くらい休職してると流石にやることも尽きてくるというか。
万策尽きてとうとう逃げの読書に走ってしまいました。
ただ呆然と読んでいても身にならないかなと思ったので読書日記つけようと思いました。
日が開いてしまったので、だいぶうろ覚えなところが多いですが。


・もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

今更だけど読みました。
マネジメントの触りとしても分かりやすいケーススタディとして成り立っていて
なおかつ物語としても構成がしっかりしてとても楽しめました。

ただ、野球をちょっと知らないとわけわからないかもっていうのが気にかかるところだったかも。
小さい頃野球好きだったり、体育で野球のルールをしっかり覚えた人じゃないとサクサク読み進めないのかなーって思いました。



・コトラーが教えてくれたこと 女子大生バンドが実践したマーケティング

もしドラと似たような本。
こっちは単純にケーススタディとして読むのが良いかもしれない。
物語は単調かつ出来過ぎで少し人間ドラマが挟まれている程度。
大学のマーケティング論を受講した場合で例えると
要点だけかいつまんで1.5講義分の内容ってところです。
マーケティングとはなんぞやって人、大学でマーケティング論受講したけど内容をさっぱり覚えていない人向けでした。



・「お金と心理」の正体 マーケティングの極意は「金融」にあり

ADKの人が書いたらしいです。

タイトルにちょっと語弊があるんじゃないかなあとも思いました。
基本は金融業界での広告の話です。
ちらほら面白い理屈が書いてあります。
後半はケーススタディ多めであ~なるほどと納得させられる部分が多かったです。